院長あいさつ
玉島協同病院は2014年12月に移転し、丘の上に立つ真新しい病院となりました。新たに透析を開始し、二次救急医療機関として、これまでどおり24時間365日、救急車や急病の方の受け入れをしています。強化型在宅支援病院として、地域包括ケア病床のリハビリテーション強化、地域の病院や開業医の先生方、介護施設との連携で在宅への復帰を支援します。介護・医療提供施設が連携して、家での看取りを含むさまざまな在宅療養を切れ目なく支えます。水島協同病院と連携して、地域医療の医師研修にも積極的に取り組みます。
また、地域の人々が安心して暮らせるように、一人ひとりの患者さん、利用者さんに寄り添い、医療・介護サービスを提供するとともに、組合員さんや地域の方々と協力して制度の改善にも取り組みます。
高台に移転した病院は高潮、津波など災害時にも対応するべく、事業継続計画のもとで建設されました。自治体や地域の諸団体との取り組みも強めながら、災害時には、防災拠点の役割を果たしたいと考えています。