７月３０日、今年度１回目となる消防避難訓練＆放水訓練を実施しました！今回は「昼間に大地震が発生し、その後に病棟で火災発生」を想定として行いました。

警報も鳴らすリアルな訓練なので、職員も真剣です。

災害時には患者さんの避難誘導も大事ですが、同時進行ですみやかな安否確認や消防とのやりとりが必要になるため、事務でも緊迫した訓練が行われます。

訓練終了後、参加したスタッフは会議室へ集合し、意見や感想をそれぞれ出し合い、反省点や課題を確認します。これが大事。
 

毎回当院では反省会終了後はいったん解散しますが、新入職員を中心に消化・放水訓練を実施します。パニックになると人は冷静に動けないもの。いざというときに「消化器の使い方どうだったっけ～？！」なんてことにならないよう、体で覚えていきます！

まずはここを知らないと始まらない、「消火用散水栓」の場所を再確認する一行。

想像以上の放水の威力に態勢を崩しそうになるスタッフ。知らずになんとなくで放水をしていたら、ひっくり返っていた事でしょう。

本番を迎えるような事態が起こらないのが一番ですが、万が一の時でも落ち着いた行動がとれるよう、当院では今後も定期的な訓練で防災への職員の意識づけを行っていきます。