９月２９日～３０日に第１６回全日本民医連共同組織活動交流集会が岡山で開催されました。
『地域の中からつながり広げ、平和・いのち・人権が大切にされる世界へ～あらたな担い手とともに、誰ひとり取り残さないまちづくりを～』をテーマに、共同組織の仲間たちと共に地域のみなさんが安心して生活できる街づくりについて考えるための2日間でした。当院からも職員が参加しましたので、感想を伺いました！

～交流集会に参加した感想～

今回の交流集会では全国から約1700名の参加があり大規模なものになりました。京都から参加された男性が、「今、下石井公園に行ってきたんです。戦争で焼けたあと、あそこまできれいになっていたのに驚きました。知っていますか？岡山の町もひどく焼けたんですよ。たくさんの人が犠牲になりました。戦争は憎しみや悲しみしか生みません。こういう集まりで訴えみんな行動を起こていきましょう。」と熱く語ってくれました。戦争を始めた人たちは、もし自分や親しい人たちが犠牲になったらと考えることなく他人ごとに感じているのだろう。自分たちに被害がなければいいではなく、もし自分たちが被害にあう側だったらと考えることが出来れば、戦争をしようなんて思わないのではないか、そのためにも、戦争がどれほど惨たらしいことか発信し続けることが大事だと改めて感じました。