看護部門の紹介
看護部長あいさつ

岡田 沙織
当院は地域密着型の病院として地域とともに歩んできた病院です。
地域住民の健康や生活を守り支援する医療機関であり続けるため「もっと地域の中へもっと地域とともに」という変わらぬ想いを根幹に、理念の実現に向け職員一丸となって日々奮闘しています。看護部ではお一人おひとりの思いに寄り添った看護と安心安全な看護を目指し、看護専門職としての力を身につけ発揮できるよう教育体制を構築しキャリア発達を支援しています。
今後変わりゆく情勢の中においても常に『誰のために、何のために』を考えながら地域の皆さまと共に歩んで参りたいと思います。
看護部の理念
すべての患者・利用者とその家族の人権を尊重した看護・介護を行います。
〈目標〉
- ①患者・利用者とその家族に寄り添い、その人らしさを尊重した看護・介護を目指します。
- ②患者・利用者参加で安心・安全の看護・介護活動を行います。
- ③看護・介護知識の研鑽に努め、看護・介護の質の向上をめざします。
- ④地域の人々とともに、地域の健康づくりに取り組みます。
この理念を元に、施設内外の方々と手を組み、患者・利用者さんがより良い生活ができるよう医療・介護サービスを展開しています。
外来
当院の外来部門は外来診療、訪問診療、内視鏡、透析を担当しています。外来看護師は病院の顔。患者さんが安心して診察や検査を受けることができ、ここの病院に来てよかったと思っていただけるように、笑顔で丁寧な対応を心がけています。地域の皆さんにとって、かかりやすい病院でありたいと、24時間体制で急病患者さんの対応や、電話での問い合わせ対応を行っています。また、住み慣れた地域で暮らしたいという患者さんの思いに寄り添い、地域の訪問看護ステーションやヘルパーステーション、ケアマネージャー等と連携し、患者さんの在宅での生活をサポートします。
気になることや困っていることなど、いつでもお声かけください。
笑顔でお答え致します。
一般病棟
- 【病床数】
- 54床 一般急性期病床(38床)地域包括ケア病床(16床)
- 【看護体制】
- 10対1
- 【急性期看護補助体制加算】
- 25:1
- 主な入院目的:
-
肺炎・心不全・慢性呼吸不全・脳梗塞後・急性胃腸炎などの疾病、
大腸カメラ、SASなどの検査入院、糖尿病の教育入院、胃瘻交換、
レスパイト
<病棟の特徴>
内科の急性期、慢性期の方や在宅支援が必要な方の入院に対応しています。リハビリ、薬剤師、管理栄養師、ソーシャルワーカーとの連携で、一人ひとりに応じた医療・看護を実践しています。
地域包括化ケア病床を8床に増床し、在宅に向けて専従のリハビリスタッフが2単位/日以上リハビリを行っています。同時に、在宅関係者との連携をとり、在宅に帰っても困らないよう検討・調整を行っています。また、近隣の施設へ訪問診療を行っているため、施設からの緊急入院の受け入れも行い、連携を深めています。
医療療養病棟
- 【病床数】
- 54床
- 【看護体制】
- 20対1
<病棟の特徴>
慢性期医療、長期療養を必要とされる患者さまが、より良い療養生活を送れるよう、
チーム医療で一人ひとりの患者さまに合わせた医療・看護・介護を提供しております。
患者さまが安心・安全に療養生活を送れ、そして、在宅復帰できるよう個別的に
OT・PTと病棟スタッフとでリハビリケースカンファレンスを行い、介護・支援方法の統一をはかる取り組みに力を入れています。
また、ご入院中の患者様に喜んでいただけるよう、介護スタッフを中心に、
食堂の四季折々の飾りつけやイベント企画に取り組んでいます。
【イベントの一例】
プロジェクターを使用した屋内花火大会
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迫力ある花火の映像が、壁一面に映し出されます。