地域連携室より
2022.03.03
1病棟 看護記録委員会の取り組み
~看護ケアの質向上を目指して~
看護記録委員会の取り組み
今回は、1病棟の看護師が取り組んだ委員会活動について、ご紹介します!
日々看護や介助に追われる中で、看護記録は多くの時間を費やす業務です。しかし、看護記録は患者さんの状態の変化や実施した看護ケアの記録を残すだけではなく、実施した看護の成果を評価するものでもあります。
看護記録委員会では部署毎に年間目標を定め、看護記録の監査や学習など看護記録に関する活動を行っています。
今回1病棟では、今年度の監査の評価を数値化し、看護記録の状況を考察していきました。また、年間2回の監査に加え病棟独自でミニ監査も実施し、毎月病棟スタッフへ結果を報告しました。その結果、1病棟は看護計画の立案・修正の部分で評価が低い事がわかりました。しかし、ミニ監査の結果を毎月報告する事により、年度後半からは看護計画の立案・修正が進んでいくようになりました。
この良い流れを来年度にも継続させ、誰が見ても患者さんの状態変化がわかる記録が残せるよう、今後も活動を続けていきたいと思います。
(1病棟 小野看護師)