地域連携室より
2023.09.14
心不全チームの取り組み
心不全は病状の悪化と改善を繰り返しながら死に近づいていく疾患で、今後患者数が大幅に増えると予測されています。
適切な病状・生活管理ができれば心不全悪化を繰り返すことなく生活できます。
患者さん、ご家族、病院が共に病状管理について意思疎通を図ることが大切です。
そこで、地域に根ざした当院の強みを生かして心不全チームが作られました🏥
ケアマネージャーやヘルパー、訪問看護師など地域関係者を巻き込んで、共に同じ目線で患者さんの心不全悪化を防ぐ取り組みを行っています。
1番の特徴は地域関係者の方々に定期的に病院で開催している「心不全カンファレンス」へ参加いただいていることです。
心不全カンファレンスでは、毎回患者さんのケースを取り上げ、現在の心機能や日常生活などを共有して
心不全悪化を防ぐための方策や支援のあり方を検討しています。
地域関係者に参加してもらうことで、より具体的な支援方法が見つかります。
他にも、倉敷中央病院と連携を組み、病院間協力体制を作ったり
玉島地区での心不全講演に参加したり、様々な活動を行っています😊
今後心不全チームの取り組みについて発信していきますので、ぜひご覧ください(^^♪