６月２日に約６０名の職員・組合員などの参加で完成除幕式を行いました。当日は天気にも恵まれ、事業所を代表して進藤院長が挨拶され、東入来看護部長により、見事に除幕され、みなさんにお披露目することができました。

　昨年１１月から実行委員会を結成し、石碑のデザイン、賛同金集めに取り組んでまいりました。職員・組合員さんをはじめ、趣旨に賛同しご協力いただきましたみなさん、ほんとうにありがとうございました！！世界では今なお戦禍が続いています。わが国も戦争をする国づくりが着々と進んでいます。このような中、私たち医療介護従事者は如何なる戦争政策にも反対し、不戦の誓いを示す「日本国憲法第九条」を守り続ける必要があります。碑の完成で終了ではなく、平和な日本、世界であり続けられるよう、平和活動のシンボルとして、玉島の地から発信し続けなければなりません。来院時やお近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

　

※日本国憲法第九条：①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。